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● 「超高齢社会」を迎えた日本

よく少子高齢化社会という言葉を耳にしますが、現代の日本は少子高齢化を通り越し、すでに「超高齢社会」を迎えていると言っても過言ではありません。そのため医療制度の改革も急ピッチで進められていますが、お年寄りが多いということは医療費が増大するということで、病院をはじめとする各医療機関の需要は右肩上がりで確実に伸びて行きます。また、現在ある病院だけでは対応できないため、小さな町の医院から大病院まで、新しい医療機関も次々と開業しています。既存の病院でも、高齢者を対象とした診療科や長期療養病棟を新設するところが増えました。医療にまつわるさまざまな制度が変わり、各病院が大きく躍進しようとしている今、自分の将来を真剣に考えるなら医療事務の仕事に着目すべきではないでしょうか。


● あなたの働く場所が増えている

医療事務スタッフが活躍する場所として誰もが思い浮かべるのは、病院や診療所です。病院と診療所の区分は入院用のベッド数で決まり、ベッドが20床以上あれば病院、19床以下もしくは入院施設のない医療機関は診療所と呼ばれます。診療所はいわゆる〈町のお医者さん〉で、内科や外科、耳鼻科、皮膚科、眼科、歯科などがあります。また、医薬分業化によって急増した調剤薬局やドラッグストアでも病院や診療所と同じように調剤報酬の請求業務を行うため、医療事務スタッフが必要です。

さらに、今後は老人保健制度や公費負担医療制度の対象者が増えることが予想されるうえ、医療保険制度の改正に伴って混合診療(保険診療と自由診療の両方を同時に行う方法)が可能となるため、診療報酬請求の計算も複雑化します。それらの請求業務を行う医療事務スタッフは、ますます重要な役割を担うことになるでしょう。病院が増加傾向にあり、業務内容が増えていく中、医療事務を目指す人にとってはチャンス到来。今後も需要は高まる一方なので、あなたの望む職場が必ず見つかるはずです。



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