【3月セミナー内容】
平成28年度診療報酬改定概要/基本診療料の新設点数解釈と入院基本料等加算
特掲診療科の新設点数解釈と改定内容分析/届出要件整理等
【4月セミナー内容】
平成28年度診療報酬疑義解釈の解説/レセプト記載要領等の解説
①医療機関の機能分化
医療機関の機能分化としては大別して高度急性期、急性期、回復期等、慢性期病床別の診療報酬個別項目の他、患者病態を鑑みる重症度・医療・看護必要度が大きく影響を及ぼすことになります。
②かかりつけ医と大病院の外来医療の機能がより明確に分化
生活習慣病、認知症等に関連する処方の在り方、診療の方向性を位置づける項目等外来医療の機能分化となります。
③在宅医療の医療連携の在り方を具体的に解説
訪問診療や小児、難病患者等医療度の必要な患者病態を把握し在宅医療をどのように医療連携を行っていくことが重要である改定となります。
④医療機関等相互の連携の強化
医科医療機関間以外にも歯科、調剤薬局、訪問看護ステーション、居宅介護事業所や施設等総合的な視点で医療・介護連携を鑑みる項目が多くあります。
⑤2025年に向けて自院のポジショニングを明確化
2025年に向けて自院のポジショニングを明確化していく必要とその情報を共有する地域医療をどのように営むことができるか、その道筋をつけることができるかなど次期改定までの取組み項目を解説させて頂きます。
長面川 さより氏
株式会社医療情報科学研究所 代表取締役
株式会社ウォームハーツ 代表取締役
学校法人川口学園 埼玉女子短期大学 客員准教授
東京大学医学部附属病院 保険診療指導顧問
ご経歴
昭和大学病院・医事課退職後、1999年オフィスナメカワ設立。
診療報酬に関するコンサルティング業務、検定問題作問、レセプト精度診断、開業サポート等を行う。
2004年から現職。専門分野である診療報酬請求をもとに、より早い情報収集・問題点抽出・分析・改善等の立案を行い、クライアントとともに課題に取り組んでいる。
主な著書は、「Dr.のための知ってトクするレセプトQ&A106」(日本医事新報社)、「医療費早わかりBOOK(ケーススタディ13)」(医学通信社)、「診療報酬請求事務能力認定試験 受験対策と予想問題集」(医学通信社)、「医事コンピュータ検定問題集3級②(医療事務解説)」(土屋書店)、その他、診療報酬に係る月刊誌等、多数執筆。
【日本医療事務協会】〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト7F
TEL:03-5909-1508 E-Mail:info@japanmc.jp