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Home  ->  医療事務の仕事    -> 3.病棟クラーク業務

入院から退院までを見届ける

病院の収入は外来と入院の2つに分けられますが、入院設備のある病院で両方を比較すると、およそ6割が入院収入です。つまり、病床のある病院では、入退院に関係する業務がとても重要であるというわけです。


医療事務スタッフにも、病棟クラーク業務というものがあります。これは入院が決まった患者さんから「入院指示書」を受け取って入院用カルテ類を作成するところから始まり、退院時に会計窓口で「退院許可書」を発行するまでの全体をフォローする仕事です。


入院中の患者さんは誰でも不安を感じているもの。できるだけ明るい表情で接し、安心させてあげることも病院スタッフの大切な役割です。また、病棟クラーク業務は医療事務の仕事の中でいちばん現場に近いため、ときには看護師さんの仕事を手伝ったり、患者さんからいろいろな相談を持ちかけられたりすることもあります。そんなときは自分の職域を逸脱しない範囲で、親身に話し相手になってあげましょう。

● 入院指示書の確認

医師から入院する患者さんに渡される「入院指示書」には、主な症状や入院時の経過のほか、病室の条件や食事の指示などが書かれています。その指示書を受け取った医療事務スタッフは、患者さんに「入院案内書」を見せながら、院内の設備や入院時に用意してくる持ち物などについて説明します。

● 入院費と支払い

長期入院の場合は医療費も高額になります。そのため、医療事務スタッフは患者さんが入院する前におよその金額を教えてあげなければなりません。支払いが困難な場合には、医療費の貸付制度や公費負担制度について案内することも必要です。

● データ入力

ほとんどの病院では、入院診療費を月2〜3回の定期請求で処理します。治療内容や投薬に関する情報と合わせ、医療事務スタッフが入院中のすべてのデータを入力しておきます。

● 退院手続き

医師から「退院指示書」が出されたら、患者さんは退院前に会計窓口で医療費の自己負担額を支払わなければなりません。清算が済んだ人には「退院許可書」を発行します。



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