Home -> 医療事務が注目され続けている5つの強み! -> 4.専門性の高い仕事でさらにステップアップ
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IT化の波は、病院にも押し寄せています。すでに、電子カルテや診療予約システム、画像ファイリングシステムなどを導入する病院も増えつつあります。
「IT化が進んだら、医療事務の仕事なんて機械がやってくれるようになっちゃうんじゃないの?」と不安に思っていませんか?
決してそんなことはありません。電子カルテにしても、打ち込むのは人間です。患者さんが書いた問診票や初診受付表を入力するのは人間でなければできません。機械にはその後の並べ替えや情報の整理など機械の得意分野をまかせればいいのです。
ただ、その分入力ミスなどには十分気をつけなくてはいけません。より高い能力や専門性が求められるようになってきます。
電子カルテや診療予約システム、電子レセプトなどの取扱いは、繰り返し使うことによって上達します。ですかこれらのスキルを向上させるためには、まず電子カルテが導入されている医療機関で働くことが一番です。
入力自体は、やり方さえ覚えてしまえば、そんなに難しくはありません。現場でコンピュータに触れながら、毎日少しずつレベルアップするように頑張りましょう。
このとき、初心者は焦らないことが大切。スピードより正確さが何より重要ですよ!こうして得たスキルは今後の仕事に必ず役立ちます。
今、アメリカでは電子カルテによる医療ネットワーク化が進められています。複数の病院を結ぶ医療ネットワークがあれば、旅行先で急病になった場合でも、遠隔地の病院で自分のかかりつけの医師が書いたカルテを見てもらうため、適切な処置をしてもらえます。
いずれ日本でもこのシステムが導入されることを想定すれば、医療事務スタッフには、単なる事務スタッフ以上の重要な役割が課せられていると言えるでしょう。コンピュータ関連の知識と技術は、これからの医療事務の仕事に欠かせないスキルですね。
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